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日本人語学留学生はどんな人が多いか

語学留学で5ヶ国(カナダ、イギリス、フィリピン、マレーシア、ニュージーランド)に行った私の実感から書いておきます。当然、正確な統計ではありません。長期留学はカナダだけなので、カナダに偏った情報にはなっています。
・年代……20代が多い
20代が圧倒的に多いです。80%は20代だと思います。ワーキングホリデーにあてはまる年齢が多く、それを越えると急に少なくなり、30から34才で1割、35才以上は全ての年齢を合わせても1割くらいでしょう。
・職業……看護師が多い
短期留学だと学生が全体の3分の2以上を占めて、圧倒的に多いです。逆に長期の語学留学(半年以上の留学で、ワーキングホリデービザでも語学習得が目的の人含む)だと、社会人が4分の3くらいを占めます。社会人といっても、前職を辞めている人が80%以上なので、厳密にいえば社会人というより無職になります。そして、その前職でダントツに多いのが看護師です。
語学留学する社会人の3人に1人は看護師ではないか、と思うくらいでした。カナダで長期留学していると、私の場合、200名は日本人に会っていますが、学生以上に看護師に会いました。なぜ看護師が多いかといえば、高給ですぐに留学費用が貯まる上、再就職の心配がないからです。看護師はいかに恵まれている資格か、改めて認識しました。
・精神状況……日本では安定していたが多い
これが私にとっては、予想していないカルチャーショックだったのですが、私の想像を絶するほど幸せな人が多かったです。カナダに来てから始めて挫折を味わう人も多かったのですが、私にとっては「その程度が人生で一番の挫折?」と思うことが少なくありませんでした。日本でブラック企業に務めてストレスばかり感じていた人なんて、私くらいでした。ブラック企業で働いていたとしても、職場でちやほやされていたり、要領よく仕事していたりして、ストレスをほぼ感じていない人たちでした。
・名前……「子」のつく女性が多い
これは私だけの経験かもしれませんが、今どき名前に「子」のつく女性が異常に多かったです。カナダ人も韓国人も、日本人女性は名前の最後に「ko」がよく着くね、と言っていましたが、「それは昔の話だ。今は女性の1割切るはずだけど、なぜかカナダに来る留学生には妙に多い」と説明していました。
・学歴……医療業界以外は大卒
大卒が3分の2以上でした。私が分かった範囲でいえば、高卒は看護師をはじめとした医療業界の人くらいです。中卒の人は、たった一人だけ会ったことがあり、やはり医療業界で働いていました。
その人についての記事を次に書きます。
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下剋上受験はヤクザの作品である

「下剋上受験」という本があります。中卒の父親が自ら熱心に学習指導して、娘を塾にも通わせずに、難関私立中学に合格させる物語です。父親自身が勉強の重要性や面白さを知っていくところは、感動して読んだ方も多いかもしれません。
しかし、私にはその内容以上に気になる点があります。著者の桜井信一氏がヤクザかそれに類する仕事に就いている(もしくは就いていた)可能性が極めて高いことです。確たる証拠はありませんが、中卒の桜井氏が建売住宅の仕事に就いた経験があり、自分自身でもそれをいかがわしい仕事だと認識していることから、ある程度の社会経験のある方なら、著者がヤクザだと即座に連想したはずです。そうなると、この著者のために破産した人、自殺に追い込まれた人は、何人いるのか分かりません。だからこそ、著者は自分の職業、素性を徹底して隠しているのでしょう。単に中卒のガテン系職業であるだけで、保険証も使わずに心療内科に通って、中学受験の娘の面接で父親の仕事を伝える必要に怯えて弁護士に相談するなんて、常識で考えてありえません。
当初、「著者がヤクザであることはみんな分かっているが、単に言葉にしていないだけだろうか」と思っていたのですが、そうではなく、著者がヤクザの可能性が高いと想像できていない人が本当に多くいるらしい、と分かったので、ここに書いておきます。
多くの読者が感じた通り、著者は並みの大卒以上の思考力があり、文章力も素晴らしいです。もともと頭がよかったこともあるかもしれませんし、不動産業界での法律事務や中学受験勉強を娘と一緒にした効果から、あれほどの本を書けたのだと思います。それくらい知性の高い人なら、中卒の父親が娘に自ら指導して、進学塾でもまず起こらないほどの成績向上を達成した感動ストーリーに、わざわざ自身の職業を隠す必要がないことくらい分かります。そんな感動ストーリーを全て台無しにするかもしれないくらい、自分の仕事が反社会的であることを分かっているから、職業を伏せたのでしょう。あるいは、それとなく仄めかしたつもりなのに、誰も気づかないことで、エリート集団の能天気さに著者は驚いているかもしれません。
社会のエリート集団は、ヤクザなどの反社会勢力の問題意識がないだけでなく、それが社会にどのような悪影響を及ぼしているかの知識も全くないようです。ネットで調べたら、この著書を絶賛しているジャーナリストまでいました(http://webronza.asahi.com/national/articles/2017020100013.html)。この記者は歌舞伎町のキャバクラ嬢の頭の良さに圧倒されたことから、頭の良さは学歴と関係がなく天性のものだ、と教育や努力の重要性を否定するような記事まで書いています(http://webronza.asahi.com/national/articles/2016102100005.html)。
そういえば、私も低学歴ながら世界史を大きく動かした「天才」を一人知っています。斬新で絶大な効果のある演説で聴衆を魅了し、弱小政党を民主選挙で国会の最大勢力に躍進させ、今の日本の比ではない破滅的な大不況から軍需産業や公共投資などで失業率をほぼゼロにして、大戦争の敗北から自尊心を失っていた国民に大いなる誇りを抱かせた「天才」の名は、アドルフ・ヒトラーです。
上の記事を書いたモラルの欠片もない杉浦由美子氏を知っている方がいたら、歌舞伎町の風俗業界にはヤクザが裏で必ず関わっていること、風俗業界が社会にとめどない害悪を及ぼしていること、身の毛もよだつ凶悪犯罪の多くにヤクザや風俗業界などが絡んでいること、といった社会常識を教えてください。また、杉浦由美子氏に教育記事を書く最低限のモラルがないことくらい、ジャーナリスト業界は判断できるようになっておいてほしいです。

韓国人が多いところほど英語教育の質が高い

バンクーバーでの語学留学期間が長くなるにつれ、私はある法則に気づきました。
「質の高い語学学校ほど韓国人が多く、質の高い先生がいるクラスほど韓国人が多い」
語学学校に通学権利のネット売買」の例にもあるように、韓国語のネット上では語学学校の情報が大量に存在しているようです。また、「日本人に世界で最も似た人たち」に書いたように、韓国でも日本でも英語教師の給与があまり変わらないことや「韓国の英語教育熱」の記事の例からも、韓国人の英語にかける熱意は日本人の比ではないことは分かるでしょう。
さらに、「バンクーバーは世界最高の英語学習都市その1」に、バンクーバーが世界最高の英語学習都市である根拠として、バンクーバーは世界で唯一カンバセーションクラブのある英語圏の都市であるから、と書きましたが、実は「英語圏」以外なら、カンバセーションクラブのある都市があります。ソウルなど韓国の都市です。そもそも、カンバセーションクラブは、韓国にあった有効な語学学習法をバンクーバーにも輸出したものが起源ではないか、と私は推定しています。バンクーバーのカンバセーションクラブには韓国人経営のものが複数あるからです。
だから、英語を効率的に学習したいのなら、韓国人の模倣をすればいい、と私は思います。
その韓国人が大学を1年休学して留学する場合に頻繁に登場する経路が、フィリピンの語学学校で数ヶ月英語を勉強して、カナダなどのネイティブの国で残りの期間、英語を勉強する経路です。私の感覚だと、特に男子学生に多かった経路です。
TOEICは日本と韓国でしか通用しない資格である」に書いたように、韓国人は日本人と同様の英語学習をしてきているので、英語学習熱の高い韓国人の模倣は、日本人にとっても活用できるはずです。最近ネットで調べてみて知ったのですが、韓国人が日本人より英語が上手いのはTOEFLの国別平均点数などにも示されているので、ここは謙虚に韓国人を見習いましょう。

TOEICは日本と韓国でしか通用しない資格である

「韓国の英語教育熱」の記事では、韓国と日本の英語教育の違いを書きましたが、一方で、共通している点もあります。
TOEICを英検と違って世界共通の英語能力テストである、と勘違いしている日本人はいまだ少なくないと思います。私もカナダ留学の直前までそう信じていましたが、留学前にいろんな語学情報を集めているうちに、そうでないことを知りました。ただし、その時は「TOEICは日本でしか通用しない資格」とまだ正確でない知識でした。タイトルにあるように、カナダに来てから「TOEICは日本と韓国でのみ通用する資格」が正しいと認識できました。
韓国人に直接言うと怒るので注意してほしいですが、韓国の教育制度は、概ね、日本を模倣しているようです。英語は韓国の学校でも文法中心に教えているらしく、韓国人は日本人同様の英語のミスをしたりします。
面白かったのは、韓国人の英語の発音まで、日本人の英語の発音と極めて似ていることです。日本人にとって最も聞きやすい英語は、日本人の英語ですが、次に韓国人に英語になるでしょう。韓国人の英語はネイティブの英語より聞きとりやすいです(韓国人を見下している日本人なら、これを否定します)。そもそも韓国人の韓国語の発音ですら、日本人の日本語の発音と似ています。これは韓国が約35年間日本領で、日本語教育が強制された歴史と関係しているのではないか、と私は推測しています。
就職の英語資格でTOEICの点数を参考にするのも日本と韓国で共通していますが、「韓国の英語教育熱」の記事の例で示したように、韓国の就職では日本よりも遥かに英語能力が重視されているようです。
ところで、TOEICでなければ、どんな資格が世界的に英語能力として通用しているかというと、私の知識では、アメリカではTOEFLで、他のイギリス連邦の国ではIELTSです。ただし、カナダはイギリス連邦の国ではあるのですが、アメリカの影響が非常に強い国なので、TOEFLもかなり通用するようす。

韓国の英語教育熱

「教育費は子ども一人月30万円かかるから、稼がないといけないでしょ」
カナダで看護師なろうとしている韓国人がその志望動機として給料の高さをあげたので、「お金のために看護師になるんですか?」と私が言うと、上の返答がきました。私の真意は伝わらなかったわけです。
それはともかく、これが日本人の言葉なら、「世間知らずにもほどがありますよ。月30万なら年間で360万円ですよ。私立の高3で、予備校通わせても、そこまでの費用はかかりません。さらに家庭教師でもつけるつもりですか?」と私は言い返すところです。しかし、韓国人の教育熱の高さがだんだん分かってきていたので、「ええ! 韓国だとそんなにかかるんですか?」と素直に驚いてしまいました。
7,8年前、バンクーバーの語学学校では、だいたい日本人と韓国人が1対1の割合でいました。多くの日本人は昔の感覚が抜けないのか、「カナダに留学に来る韓国人は母国では金持ちだろう」と言っていましたが、韓国人は日本人の半分しか人口がいないことを考えると、そんなはずがありません。
ちなみに、一人当たりのGDPも、当時は韓国が日本の半分程度でした。春休みや夏休みだけの短期留学でなく、半年以上の長期留学になると、日本人の場合、明らかに社会人が多いのですが(私の感覚だと、学生:社会人=1:6)、韓国人の場合、明らかに学生が多かったです(私の感覚だと、学生:社会人=3:1)。日本人と同様、韓国でも学生で長期留学するなら、やはり大部分は親からの資金援助に頼ります。そうなると、韓国人の親は子どもの教育費に、日本の親と比較にならないくらい、高い出費割合をかけていないと、つじつまが合いません。
また、語学学校での日本人と韓国人の男女比の違いにも差がありました。日本人の場合は男:女=1:2くらいで、韓国人の場合は男:女=1:1くらいでした。日本だと、なぜ女性が多いかといえば、単純に語学に興味のある人がカナダで語学留学しているからでしょう。一方、韓国人の場合、英語が就職に必須であるため、語学への興味に関係なく留学しているようです。その証拠に、カナダ人が英語学習動機を聞くと、日本人なら「外国人と接して英語の必要性を感じたから」「世界中の人とコミュニケーションとりたいから」といった理由が多いのですが、韓国人なら「就職に有利だから」と口を揃えていました。
カナダでは、語学学校だと日本人と韓国人はほぼ同数になりますが、中学校や高校だと日本人より韓国人の方が多く、大学になると日本人に対する韓国人の比率がさらに高くなる、というのは現地の学校を知っている日本人の一致した意見でした。
あるベテランの語学学校教師から聞いたのですが、20年以上前になると「語学学校=日本人のための学校」というイメージがカナダでもあったようですが、現在、それは全く成り立ちません。また、日本人ほど英語学習熱が強い国民はいない、という伝説を私がカナダから帰国した後でも、たまに見かけることもありますが、それも昔しか知らない人の言葉と思って間違いありません。

語学学校に通学権利のネット売買

私がバンクーバーの語学学校に通っていた時、仲良くなったクラスメートの韓国人から、こんなことを言われました。
「実は僕、ジョンフンじゃなくてトンヒョンなんだ」
先生も他のクラスメートも彼をジョンフンと呼んでいたので、意味が分かりません。詳しく話を聞くと、彼=トンヒョンはネットを通じて、「ジョンフン」という学生から語学学校に行く権利を購入して、「ジョンフン」のふりをして語学学校に通っている、ということでした。
日本人もよくする失敗なのですが、長期通学にするほど語学学校はお得になるので、母国にいるうちに半年通学や1年通学と契約してしまい、カナダに来てから他の語学学校やカンバセーションクラブに通いたくなったりする場合があります。この場合、日本人なら我慢して通うか、わずかな解約金を受け取って辞めるのですが、韓国人ならネットを通じて語学学校に行く権利を売り出すのです。それを買う方の韓国人にとっても、通常より安い費用で語学学校に通えるので、お得です。
このシステムはバンクーバーにいる韓国人にとっては常識のようでした。一方、バンクーバーにいる日本人からそんなシステムが存在する噂は全く聞きませんでしたし、そんなシステムを仲介する日本語サイトも見たことがありません。
このシステムから韓国人の遵法意識の低さを見てとることもできるでしょうが、韓国のネット利用の発達度をうかがい知ることもできるのではないでしょうか。

韓国人の英語名

バンクーバーの語学学校やカンバセーションクラブでは面白い現象があります。ほとんどの韓国人が本名ではなく、英語名を名乗るのです。最初の自己紹介の時に韓国人がJudyやMikeなどと名乗り、先生もクラスメートもその名前で呼ぶのです。「Judyなんて顔じゃないだろう」という陰口を言っていた日本人もいました。なぜ英語名を名乗るのか、友だちの韓国人にも聞いてみると、「韓国人はそもそも英語名を持っている人が多い」と返答されました。
韓国人はキリスト教、仏教、無宗教がそれぞれ3分の1ずついます。キリスト教徒の場合、ホーリーネイムという宗教名をもらうそうで、それをカナダに来てからも名乗っているみたいです。しかし、その理屈だと3分の1程度の韓国人しか英語名を持たないはずです。明らかに3分の1以上の韓国人が英語名を名乗っていることと矛盾します。
これについて、今日、改めてネットで調べてみると、単純に韓国人名が発音しづらいから、という説が有力のようです。また、他のアジア圏の人も英語名を名乗っている、と書いてありました。
確かに、日本人名もカナダ人には発音しづらいので、名前の最初の二文字だけをニックネームとして使っている場合もありました。たとえば、シンゾウなら「シン」になります。ただし、それでも縮める程度で、韓国人たちのように本名と全く関連のない英語名を名乗っている日本人に会ったことはありません。それくらい、日本人は自分の名前にプライドを持っているように私は思います。
ここから先は余談になりますが、どう考えても、英語名あるいは仮名を使うべきだろう、と思う日本人にも会ったことがあります。「ユウ」という女性です。はい、その通りです。英語のyouと同じ発音です。
それは紛らわしいですよ。「あなた」という名前の外国人がいたらどうなるか、想像してみたら分かりそうなものです。英語の場合、相手が先生だろうが親だろうが、二人称は全てyouなので、なおさら紛らわしいです。その日本人女性とはカンバセーションクラブで会って、先生も私も「他の呼び名をつけたら?」と提案しました。しかし、その女性が「いえ、ユウでお願いします」と言うと、先生はあっさり認めていましたが、私は「自分の名前呼ばれて、自分と分からなければ名前の意味がないじゃないか。どこまで自分の名前にプライド持っているんだ?」と呆れていました。

skype英会話より留学を勧める理由

留学できない場合なら、skype英会話は英語学習に有益だと思います。費用の面では、skype英会話がもっとも安い会話による英語学習法であることは確かでしょう。しかし、私自身は長期間skype英会話を経験したことがありません。やはり、留学した方が時間効率の点で遥かに優れていると思ったからです。
skype英会話の欠点はいくつかあげられますが、なんといっても次の二点です。
1、先生の英語力が低い
skype英会話だと、例外はあるものの、先生はフィリピン人だと考えていいです。カナダに語学留学してからskype英会話を経験した私としては、これが最も気になるところでした。前回の記事でフィリピンの語学留学を紹介しましたが、フィリピンの語学学校だと、まず採用されないような先生にskype英会話ではよく会いました。だから、skype英会話でフィリピン人の英語力の低さに失望したとしても、フィリピンの語学留学を計画からはずす必要はありません。
2、skypeでの会話は対面の会話と異なる
日本語でもそうですが、skypeだと対面で会話するよりも、会話スピードが遅くなりがちです。映像を使って話しても、対面の会話で受ける情報量の半分以下になっているように私は感じました。
この二つの要因があったため、「skype英会話なら独学で勉強した方がまだ有効ではないか」という気がして、skype英会話はやめました。

フィリピンの語学学校事情

こちらこちらの記事とで、バンクーバーは世界最高の英語学習都市と主張しましたが、唯一の対抗馬があるとしたらフィリピンだと思います。
フィリピンの英語学校の最高の長所は、やはり安いことです。バンクーバーのカンバセーションクラブの先生1対生徒4人よりもさらに効率的なマンツーマン授業が格安で受けられます。語学学校の申込は通常、宿舎もセットで着いていて、当然、学校と宿舎は近くにあり、場合によっては、同じマンション内にあります。だから、語学学校の他に下宿先を探す手間が省けます。また、フィリピンは発展途上国だけあって治安も西洋先進国よりも悪いのですが(もちろん西洋先進国は日本より治安が悪いです)、通常、学校と宿舎は警備員によって監視されているので安全です(フィリピンではほとんど全ての大きい建物に警備員がいて、デパートなどでは簡単な荷物チェックを受けないと入れません)。
なお、フィリピンの語学学校のほとんどは韓国人経営です。そのため、1日3回の食事もフィリピン人が作っているものの、韓国料理です。フィリピンの語学学校は、まず韓国人と日本人しかいません。学生が短期留学する春休みや夏休みを除けば、韓国人の方が多いです。
以上のいくつが合わない日本人も、もちろんいます。マンツーマンの場合、先生の言っていることが分からないと大変気まずくなります。ネイティブでないので、発音がおかしかったり、英語がそれほど上手でなかったりするフィリピン人もいます。韓国料理が合わない日本人もいます。とはいえ、こういった悩みはカナダに語学留学する人にもあります。私の主観的な判断でいえば、カナダの語学学校で鬱になる日本人の割合が、フィリピンの語学学校で鬱になる日本人の割合より、3倍くらいは高かったように思います。フィリピンの場合、同じ宿舎内に日本人がたくさんいるので、そこでガス抜きができることが鬱にならない原因ではないかと推測しています。
フィリピンの語学学校だと平日は朝から夕方まで英語を勉強しますが、土日は宿舎で仲良くなった日本人と観光することが一般的です。私自身は経験がありませんが、仲良くなった先生に料金を払って、フィリピン観光してもらう人もいるらしいです。
日本資本やアメリカ資本の語学学校もフィリピンに一部ありますが、お勧めしません。韓国資本の語学学校がより高品質だと考えるからです。私自身は韓国資本のフィリピンの語学学校しか行っていないのに、そう確信する理由は、これからの記事に書いていくつもりです。

マレーシアの新首都プトラジャヤ

マレーシアの友人から観光すべき場所を聞いたら、新首都のプトラジャヤと言われました。持参の地球の歩き方で調べてみたところ、半ページしか載っていません。彼が案内してくれるわけでもなく、ガイドブックの参照もなしで観光するのは不安でしたが、「キミなら確実に面白いと思う」と彼が言ってくれたことを信じて、プトラジャヤに行ってみました。
彼の予想は当たっていました。プトラジャヤは私の想像を遥かに上回る大規模でキレイな官庁街でした。世界中で、プトラジャヤより美しい官庁街を私は知りません。少なくとも、日本の官庁街とは比較にならないほど壮麗です。プトラジャヤの街全体も計画都市らしく、建物、道路、自然の全てが秩序だって整備されています。
その観光中、世界最古の地下鉄であるロンドンtube(地下鉄)の不便さを思い出しました。一人しか通れない狭い幅の通路があったり、駅の入口を間違えると乗れない電車があったり(実は東京地下鉄にも極めて稀ながら、そんな駅があると後に知りました)、大英博物館に最も近い駅に土日は止まらなかったりして、不便この上ありませんでした。同じ国内でも、世界全体でも、最近に作られた地下鉄ほど、過去の反省を活かしているので、便利です。首都にしても同様のことが言えるでしょう。最近に作られた首都ほど、機能的にも芸術的にも優れている傾向があります。
ロンドンtubeだって、日本で最も汚くて臭い東京の地下鉄だって、その国で最も利用数が多いので、全面的に新しく再建したいはずです。しかし、そのための様々な負担を考慮すると、やはり難しいのでしょう。特に金銭的な負担は大きいのではないでしょうか。マレーシアのように経済発展の余地の大きい国なら、莫大な財政費用も、経済成長に伴うインフレで負担を大幅に軽減できるでしょうが、先進国であるイギリスや日本だと、経済発展の余地が少ないので、莫大な財政を出費すると、100年以上かけて、その借金を返さないといけないかもしれません。
また、同様のことは政治制度、行政機構、法律体系についても言えると思っています。私はこちらの記事で、国連にも加盟していないソマリランドという国に、政党選挙という日本でも参考になる制度があることを紹介しました。さらに、日本のある法学部は、日本の法律体系の欠点を修正したものを、アジアの新興国の新しい法律体系に導入させる役割を担っていたりします。
日本人はいつまでたっても欧米先進国しかお手本にしないように思うのですが(私などはまさにそれです)、先進国でないからこそ存在する新興国の長所にも、注目すべきでしょう。

南米ではパーティーに飛び入り参加できる

南米ではパーティーは誰でも飛び入り参加可能らしいです。そのパーティーに招待されていなくても、そのパーティーに知り合いがいなくても、そのパーティーかなんのパーティーかすら知らなくても、大人数で賑やかに騒いでいる家を見つけたら、飛び入りで参加しても、まず許されるのです。
私はこの話をコロンビア人からカナダで聞いて半信半疑だったので、帰国してからベネズエラ人にも本当か聞いたのですが、それは可能だ、と言っていました。
「そうしたら、犯罪者など、パーティーを台無しにする奴が参加する可能性があるじゃないか」
「まあね。でも、パーティーを台無しにする人を恐れるよりも、パーティーをより面白くしてくれる人を期待した方が、人生楽しめると思わない?」
こんな発想は日本人にないだろうな、と思わずにはいられませんでした。

日本人と世界で最も違う人たち

「〇〇人は日本人と世界で最も違う」と言う人がいます。〇〇には大抵、その発言者にとって大嫌いな国民が入ります。人種差別につながりかねない発言で、そういった問題に敏感な北米ではまず許されない言葉のように思うものの、私がこのフレーズを最も頻繁に聞いたのはカナダ在住時です。ある程度、世界中の人を知らないと言えない言葉なので、多民族国家でこそ聞く言葉だ、という考え方もあるかもしれません。
ある日系カナダ人は〇〇に中国を入れていました。その心は、日本人は世界で一番礼儀正しいが、中国人は世界で一番マナーが悪い、というものです。たまに日系人が並みの日本人以上に日本びいきになることがあるように思いますが、その人はまさにそれでした。聞けば、中国人が嫌いな理由として子どもの頃からカナダで中国人と間違えられてばかりだから、と言っていました。
カナダのある日本人の語学学校経営者は、〇〇に南米を入れていました。その心は、日本人ほど慎み深い人はいないが、南米人ほどあけすけな人はいない、というものです。この説を自身の経営する語学学校の日本人生徒たちの前で披露していたのですが、なぜそんなことをしていたかと言えば、語学学校で委縮して英語をろくに話せない日本人が多くいるからです。南米人のように陽気になって、多少の失敗くらい笑い飛ばせ、と激励したかったわけです。その意見には同意できるのですが、「日本人は農耕民族である」という(昔の教科書に載っていた)都市伝説を引用して、「だから、日本人は平和を尊ぶが、欧米人は狩猟民族のため戦わないといけない。ここはカナダだから、キミたちは日本でのように慎み深くては生き残れない」とさらに人種差別発言をするのには、呆れました。
とはいえ、私自身も、南米人と日本人で大きく違う、と感じた事件がありました。それを次の記事に書きます。

プロ将棋で始めての3連敗4連勝

プロ将棋の歴史で始めて3連敗4連勝が起こったのは、昨今のソフト使用スキャンダルの舞台となった将棋界最高峰の竜王戦です。対戦者どちらも永世竜王位がかかった2008年の羽生VS渡辺でした。この竜王戦に羽生氏が勝てば史上初の永世7冠が約束され、国民栄誉賞が授与される、という噂があり、まさに世紀の大勝負でした。そこで、将棋で極めて起こりにくい3連敗4連勝が出てしまいました。必然的に、勝った渡辺氏がソフト使用疑惑を持たれます。ただし、幸か不幸か、今回のスキャンダルほど大きな話題にはなっていません。
2008年といえば、既にソフトが底辺プロより強くなっており、特に終盤にソフトを使えば極めて有効であることは、将棋ソフトをある程度知る人には自明のことでした。信じられないことに、4000万円という莫大な賞金に、永世竜王という名誉がかかった大勝負にもかかわらず、この時、「ソフトを使用してはいけない」というルールがありません。当然、休憩中の監視などされていません。そうであるなら、この場合に最善を尽くすとは、休憩中もソフトを使って「研究」することではないでしょうか? もしそこでのソフト使用が責められるなら、法の不遡及の原則から、ソフト使用不可のルールを作っていなかった将棋連盟がまず責められるべきである、という反論だってありえたでしょう。
その前も、その後も、渡辺氏は賞金額のバカ高い竜王戦だけは妙に強かったので、ソフト使用疑惑はその前も、その後も生じています。しかし、その疑惑を将棋連盟はまともに相手にしませんでしたし、ソフト使用禁止のルールすらもつい最近まで作りませんでした。
ところで、今回のソフト使用スキャンダルで騒いだ人に次のように質問したら、どう返答するのでしょうか。
1、現在、なぜ上の渡辺氏の疑惑は問題にならないのでしょうか?
2、ソフト使用疑惑なんて、現在、全ての棋士にかけられることを理解できますか?
3、どうして今回の竜王戦のソフト使用スキャンダルだけに騒ぐんですか?(みんなと一緒でないと非難できない臆病者なら黙っていてほしいです)
4、上の渡辺氏の疑惑について、大金をかけて調べたとしたら、真相が全て明らかになると思いますか?
5、真相が明らかにならない確率を考えれば、上の渡辺氏の疑惑を大金かけて調べる価値があると思いますか?
6、今回のソフト使用スキャンダルについて、まだ調査に不満を述べる人は、これ以上金をかけて調査しても真相が明らかにならない確率を考えていますか?
5については、「4000万円もかかった勝負だぞ! しかも渡辺が竜王戦に勝ったのは何回あるんだ! 調査に1千万くらいかける価値は十分にある! そして、もしソフト使用が明らかになったら、渡辺に借金させてでも全賞金を返させろ! 仮に真相が分からなかったにしても、渡辺にプレッシャーはかけられる!」という意見もあるでしょう。
そこまで考えられるなら、「そもそも将棋に勝った程度で数千万円もあげているから、こんなくだらないスキャンダルが起こるんだ」と考えるまで、あと一歩なのではないのでしょうか。

将棋より囲碁で3連敗4連勝が多い理由

「(2006年当時)プロ将棋界では3連敗4連勝が一度もありませんが、プロ囲碁界では3連敗4連勝が5回もあります。どうして、将棋より囲碁で3連敗4連勝が起こりやすいのでしょうか?」(https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2014136.html
驚いたことに、ネットを探すとこんな疑問を持つ人がいたようです。
「え? なんでそんなこと疑問に思うの? 当たり前じゃん? それが逆だったら、疑問に思うのは分かるけど」が私の正直な感想です。
もっと驚いたことに、その質問に3人が答えていますが、見事にどれも不正解です。
答えはもちろん、「囲碁は将棋より複雑であるので人間の考えが及ぶ割合が低く、囲碁の勝敗は運の要素が将棋より大きくなるため」です。それ以外にケアレスミスの要素や、研究が棋士に広まる要素などもあるのですが、まず上の理由はあがらなければなりません。質問者も含めて4人の日本人が考えて、この理由が出てこないのが不思議です。
圧巻なのは、この記事です。私にはとてもマネのできない格調高い文体で、恐ろしく長い思考経過を書いているのに、答えは「将棋には人智やコンピュータでは到達できない棋理が隠されているのではないか」や「大棋士同士でなければ3連敗3連勝自体起こりえない」と超科学の次元に突入しています(ちなみに、3連勝4連敗は木村VS深浦という、どちらも大棋士と言えない二人でも起こってしまいました)。これほどの文章を書ける教養のある人でも、中学生レベルの統計学の基本を習得できていないのは、日本人として情けないように思います。
上の科学的事実から演繹すれば、将棋より単純なチェスなら3連敗4連勝はもっと起こりにくいことは間違いありません。もし現実の対戦でそうなっていないとしたら、思考時間が将棋より短いためにケアレスミスが起こりやすい、あるいは、研究成果がすぐに広まってしまうのでプレイヤー同士の実力の差が小さい、などの要素があるからです。
もっとも、2011年か2012年には将棋ソフトが羽生氏を追い越したことが統計的に証明されているのに、将棋について数十時間、数百時間も考えているはずのプロ棋士ファンが何年間もその科学的事実を理解できなかったことを考えれば、上のようなプロ将棋ファンの非科学的思考はなにも驚くべきに値しないかもしれません。

バンクーバーは世界最高の英語学習都市その2

前回の記事に書いた通り、バンクーバーは世界で最も語学学校が多い(と思われる)だけあって、英語を学習するためのインフラも充実しています。まず、ホームステイ先が豊富です。バンクーバーの住宅では、最初からホームステイの学生を受け入れる部屋を地下に3部屋から5部屋も作っていることがあります。というか、それが普通かと思うくらい、やたらと地下室を作っています。7,8年前、私はゾーン1(都心に近い地域)のフィリピン人家庭に3食付き(ただし、昼食は夜食の残りりをパックに詰める)1ヶ月750ドルで住んでいました。
また、バンクーバーは日本人が多い都市です。だから、(留学初心者は何度言われても半信半疑になってしまうでしょうが)日本語だけで暮らすことも可能です。語学学校なんて、バンクーバーに来てから選んで大丈夫です。いえ、むしろそうするべきです! なぜなら、jpcanadaがあるからです。カナダにいる日本人留学生全員がネットで利用しているとも言われるjpcanadaは、本来、バンクーバーの語学留学斡旋所です。語学学校にしても、バンクーバーに来たら体験授業を受けられますし、jpcanadaを利用すれば、日本の留学斡旋会社を通すよりも、安く入学できます。私が最も勧めるカンバセーションクラブは利幅が少ないので、日本で紹介している留学斡旋所なんてありませんし、少なくとも7,8年前は、日本語や英語だとネットでカンバセーションクラブの情報収集をするのは無理でした。
結論としては、ネットのjpcanadaかhomestay finder(英語ですが、私はいつもこれを使っていました)あたりでホームステイ先を決めて、バンクーバーに来てから、カンバセーションクラブを探すとベストだと思います。
なお、現地の家庭と一緒に過ごすホームステイではなく、留学生同士で大きい家の部屋を分けあうシェアハウスをする日本人も多いです。大抵、日本人はホームステイを3ヶ月程度してから、シェアハウスという流れでした。私は食事を作る時間がもったいなかったので、ずっとホームステイでした。
ところで、バンクーバーに限らず西洋先進国では、日本の感覚でコンビニ生活していると食費がすごい額になりますし、1食600円でお腹一杯になる定食屋なんてありません。よほどの金持ちか小食でない限り、長期留学中の食事については、自炊するかホームステイするかの二択だと思っていいでしょう。
また、注意してほしい点ですが、カンバセーションクラブはjpcanadaを通して入学契約することは可能ですが、紹介手数料が少ないので、jpcanadaでも紹介するのは嫌がられます。カナダ留学中に、ビザの取得や日本人留学生同士のピザパーティーなどjpcanadaはなにかとお世話になる可能性の高い場所なので、そちらは意識して、失礼のないようにjpcanadaの職員と対応した方がいいでしょう。
「現地でカンバセーションクラブを探すなんて自分には無理。英語なんて全くダメだから」と心配な方は日本でネットのjpcanadaを通して、最初の1~3ヶ月だけ語学学校を斡旋してもらうのも手です。そうすると、jpcanadaを情報交換の場として遠慮なく利用できますしね。
前回、カンバセーションクラブの利点ばかりを述べましたが、欠点もあります。生徒が韓国人と日本人くらいしかいないことです。世界中、ほとんどの語学学校で日本人と韓国人が最も多いのですが、カンバセーションクラブは極端で、その2ヶ国しかいない場合が普通です。いても、他の国の人は5%程度です。語学学校でも日本人が50%を越えている場合もありますが(特に初級クラスに日本人が多い)、探せば、サウジアラビア人、台湾人、タイ人、ベトナム人などがいる語学学校もあります(バンクーバーで最も多い外国人である中国人とインド人は現地の学校に行っているため、語学学校にはほとんどいません)。クラスの日本人・韓国人グループが苦手だと言っていたサウジアラビア人と、私だけは仲良くなって、1年後、偶然バスで一緒になった時、向こうから席を立って話しかけてくれたときは嬉しかった、なんてこともありました。カンバセーションクラブや一部の語学学校のように日本人と韓国人が大部分だと、日本人と韓国人が同じグループになることはまずないのですが、日本人や韓国人がそれぞれクラスに2,3人しかいないと、同じグループになるのは、興味深かったですね。
そんなわけで、英語学習効率でいえば語学学校よりカンバセーションクラブが有効だと思いますが、せっかく多民族国家カナダで勉強するのなら、多民族のいる語学学校を最初に選んでみるのもいいと思います。

バンクーバーは世界最高の英語学習都市その1

世界で最も語学学校が多い都市は、おそらくバンクーバーでしょう。5年くらい前の話になってはしまいますが、少なくとも100、小さいものまで含めると200あるとも言われていました。数が多いだけでなく、質も高いです。バンクーバーからトロントなど他の都市に移った私の知人は例外なく、バンクーバーの語学学校の方がよかった、と答えています。
しかも、バンクーバーが世界最高の英語学習都市である最大の要因は、語学学校ではありません。カンバセーションクラブがあることです。カンバセーションクラブとは、先生1人に対して生徒2~4人の少人数での対話教室です。通常、語学学校ではネイティブの先生1人に対して、生徒は10~15人です。先生1人が生徒と話していては、効果的な授業にならないので、どうしても生徒同士で話す機会が多くなります。これだと、こちらの英語に間違っていても、相手から指摘されることはほとんどなく、間違った英語を身に着けてしまうこともあります。一方、バンクーバーのカンバセーションクラブでは、先生が生徒の英語のミスを紙に書いて、最後にコピーして生徒全員に配ってくれます。これだけ素晴らしいシステムなのに、語学学校よりも単位時間当たりの費用が安いのです。5年くらい前の相場だと、1.5時間1コマの週5回4週分(=30時間)で、250ドルです。1時間10ドルを切るのです。私の知る限り、このカンバセーションクラブは世界広しといえども、英語圏の国ではバンクーバーしかありませんでした。
日本にもある、似たようなものとして、英会話クラブやNOVAのvoiceやskype英会話もありますが、全部経験した私からいえば、時間あたりの学習効果ではバンクーバーのカンバセーションクラブに勝るものはないと思います。やはり、ネイティブの国でネイティブから学ぶのは、日本で学習するよりも段違いに効果があります。
その分、留学費用がかかるのは事実ですが、実はその面でも、バンクーバーは他の英語圏の都市よりも語学留学に適しています。次の記事にそれを示していきます。

「三大〇〇」は日本だけの都市伝説である

世界三大宗教を知っていますか? キリスト教、イスラム教、仏教です。私の高校の世界史の先生が真顔で教えていたこともあり、また、どれだけ世界史を勉強してもその選別が妥当なような気がしたので、私は世界三大宗教がこの三つであることに疑いを持ったことがありませんでした。カナダの語学学校で私が「世界三大宗教」の話をして、「それはなんの基準? 人口? それとも歴史の古さ?」と先生を含めた全員から問われて、始めて「いや、どちらでもないけど、強いていえば、世界史全体への影響力? もちろん、そんなの客観的に定義できないけど」と疑問を感じました。そこにはキリスト教徒(カナダ人など)も、イスラム教徒(サウジアラビア人)も、仏教徒(タイ人)もいたのに、誰一人「世界三大宗教」という言葉自体知らなかったので(より正確には母国にそんな概念が存在しないので)、「世界三大宗教と言いながら、世界中の誰も知らないじゃないか」と笑われ、赤っ恥をかきました。
「世界三大夜景」「世界三大美人」「世界三大珍味」などの言葉は、世界と言いながら、ほぼ全て日本だけでしか通用しません。世界三大宗教も、どんな基準でなんのために定めたのか、日本語版wikipediaにも書いていません。つまりは都市伝説です。よく考えたら、そんな主観でしか決められない非科学的な概念が、世界的に普及しているわけがなかったのです。そういえば、世界史の先生が授業中に「世界三大宗教」と言っていたものの、教科書やセンター試験の問題などで見た記憶はありません。
「先生ではなく、教科書を信用すべきだった。文科省公認の教科書なら非科学的な都市伝説に惑わされたりしないから」
そう考えていたのですが、しばらくして、教科書にもそんな都市伝説が堂々と載っていた事実があることを知りました。大学生以上の方なら、「ルネサンス三大発明」や「日本三急流」を覚えている方もいるでしょう。さらには、現在でも「日本三景」や「東北三大祭り」を知っていることが一般教養と思われ、入社試験などに出たりします。それらは全て客観的な基準で選ばれているわけではなく、いつの間にか、みんなからそう言われるようになった、というものです。
こんな都市伝説を覚えることなんて、教養でもなんでもありません。もっと科学的に考えましょう。
なにを基準に選んでいるんですか? 客観的に決められる基準ですか? ちゃんと統計調査をしたんですか? 日本三景なら、観光客の数ですか、それとも、国民のアンケート調査ですか? 観光客の数なら、どう数えたんですか? アンケートなら、どんな質問だったんですか? いつの調査ですか? 
「三大〇〇」と聞いたら、そんなことを考える習慣をつけるべきです。客観性な基準もない「三大〇〇」を覚えることが教養だと思われている変な国なんて恥ずかしいです。私のように非科学的思考を持つ日本人を増やすことにもなりかねないので、統計基準のない「三大〇〇」という言葉の使用はやめましょう。

フィリピンで社員旅行文化が浸透中

フィリピンは海を通じて日本と隣り合っていますが、中国や韓国のように隣国と感じている人は少ないでしょう。ただ、街の乱雑さや看板の多さなど同じアジアの国として共通しているところもあります。今回、特に注目したいのは、社員旅行文化が浸透していることです。
もう5年以上は前だと思いますが、報道系の雑誌記事に「日本では廃れ気味の社員旅行や社員運動会ですが、経済発展中の東南アジアではそんな日本の伝統的な会社文化が喜ばれるようです」とあったことを記憶しています。
私がセブ島で語学留学していた2013年、友だちのフィリピン人にボホール島という観光地に連れて行ってもらいました。そこでは昼食を楽しみながら川下りするツアーがあったのですが、申し込んでから待っている間に、同じシャツを着ている集団を何組も見かけました。フィリピンは数十人の親族で集まることがよくあるので、最初は親族かと思いましたが、それにしては若者に年齢層が偏っています。友だちのフィリピン人に聞くと、あれは社員旅行で、シャツにあるマークは会社のロゴだと教えてくれました。私は上の記事を思い出して、「確か、あの記事はカンボジアかどこかの日系企業の話だったけど、日系企業でなくても、フィリピンでここまで社員旅行は浸透していたのか」と感慨がありました。フィリピン人はなにをするにしてもそうですが、今の日本人以上に社員旅行を楽しんでいるように見えました。
日本だけが先進国だった1980年代、日本の社員旅行などの会社文化は「企業への帰属意識を高め、忠誠心を植え付けて、全体主義思想を浸透させている」などと西洋から批判を受けていました。しかし、楽しいからみんなで旅行しているだけで、そんな難しい概念を使って批判されるいわれはなかったでしょう。日本特有の異常な文化ではなかったことは、現在の東南アジアの例からも間違いありません。あの時の批判は理不尽だったと、今からでもアメリカなどに主張すべきではないでしょうか。
(以下、余談)
もっとも、私は現代日本人なので、社員旅行なんてゴメンです。
つい最近、いまだに社員旅行のある日本の病院で働く方から、不平を聞きました。休日の朝7時に病院に集合で、そこから11時間もツアー旅行をさせられたそうです。「社員旅行に参加しないから、その分のお金を給料に回してもらったらどうですか?」と言うと、「そんな主張通りませんよ。その逆だもん。社員旅行休みたいと言ったら、上司から、だったら15000円払ってください、と言われた」と聞かされました。法律上、その上司の主張はメチャクチャだと思うのですが、実際に、そんな話はあるようです。

日本人に世界で最も似た人たち

上記タイトルの答えは、もちろん韓国人です。外見だけでなく、考え方や感じ方、教育などの各種制度まで似ています。日本人と韓国人では、あまりに似ているため、似ていない部分を探す方が困難なくらいです。
カナダの語学学校では、世界中の国から人が集まっていましたが(もっとも、サウジアラビア人はいてもイラン人やイラク人はいなかったりするので、偏りは確実にあります)、日本人と韓国人はだいたいクラスで同じグループになって、場合によっては、学校外でも一緒に観光して遊んでいました。カナダ人の先生たちも日本人と韓国人の区別がついていないこともありました。たとえば、日本を地域で分けるなら東日本と西日本と分けるのが一般的ですが、北日本と南日本で分けようとしていました。明らかに韓国・北朝鮮と混同しています。また、教養の高いカナダ人から「高齢のカナダ人はサムスンを日本の企業だと思っている」と言われたことがあります(私自身は、実際にそんな勘違いをしているカナダ人に会ったことはありません)。
私にとって残念なことだったのですが、日本と韓国のどちらで働こうか迷って、韓国を選ぶカナダ人が多くいました。その最大の理由が物価です。日本と韓国で、英語教師として働く場合、なんと給料はそれほど違わないそうです。一方、韓国は日本より物価が各段に安いので、韓国で働いた方が貯金もできてお得だと考えていました。
「物価が高いのは、それくらいの価値が日本にあるからだ。もし同じ期間いるなら、韓国よりも日本にいる方が洗練された文化や習慣を学べる」
そう私は熱弁しましたが、現実に日本人と韓国人と長期間接して、両者にそれほど違いを感じていないカナダ人たちには説得力がありませんでした。
また、これも残念なことに、平均すれば、日本人よりも韓国人の英語が上手かったのです。英語教師たちがそれをはっきり言葉にすることは、先生として問題があるため、ありませんでしたが、カナダ人が韓国により親近感を持つ理由の一つだったと推測しています。

「謎の独立国家ソマリランド」を読んで

タイトルの本は、アフリカにある国連にも認められていない国の探検記です。メチャクチャな体験ばかり書かれていますが、学術的な価値も十分に含んでいます。アメリカや国連が何度本格的に介入しても一向に内戦が終わらない「隣国」のソマリアと比べると、国際社会からの助力なしで、独力で内戦を終わらせ、戦争もなしで選挙による政権交代を実現させているのは、驚愕に値します(なお、国連の定義では、ソマリランドは国でなくソマリアの一部です)。
ところで、上の例にあるように、国連の無力さ、あるいは無能さは日本人がよく知っておくべきだと私は以前から思っています。また、国連に一度でも関わったことがある人なら常識でしょうが、国連の職員採用は日本の大卒一括採用と比較にならないくらい腐敗しています。コネが蔓延しているのです。だからといって、国連を失くせばいいとは全く思っていませんが、マスコミで国連批判を一切見かけないので、あえてここに記しておきます。
「謎の独立国家ソマリランド」著者の高野秀行氏はソマリランドを「ハイパー民主主義国家」と呼んで、日本以上に民主主義が発達していると本気で信じているようですが、さすがにそれは言い過ぎでしょう。ただ、「議員選挙」と別に「政党選挙」を行う政治制度があり、それは大変興味深かったです。こちらに記事「ソマリランドでの新しい政治制度」にしたので、読んでもらえると幸いです。
まあ、そんな難しい政治制度に興味がない人でも、娯楽本として十分楽しめると思います!

ソフト使用スキャンダルにみる日本人の法学教養の低さ

今回のソフト使用スキャンダルでもよく感じたことですが、日本人は法学の一般教養がありません。旧帝大法学部3年生で民事裁判と刑事裁判の違いを理解していない人に会って驚いたことがありますが、今回の事件で弁護士ですら「こんなことも知らないのか」と驚きました。
まず、調査する者も判断する者も人間である以上、裁判で過去の事実が完全に明らかになり、完全に適切な判決がでるわけではありません。どんなに大人数でどんなにお金をかけて調べても、明確にならない過去はあります。どんなに高潔な人がどれだけ時間をかけて考えても、その判決に法律上の疑問点を見つけることはできます。それが分かっているから日本では三審制がとられていますが、たとえ三回裁判しても万能ではありません。そんな当たり前のことを多くの人が知らないようです。
私には、こんな小さな事件で「冤罪」と騒ぐ人たちが不思議でなりません。日本の司法にはもっとひどい不正義が蔓延していることを知らないのでしょうか? 知らなければ、ぜひ「アメリカ人のみた日本の検察制度」(シュプリンガーフェアラーク東京)を読んでほしいです。とはいえ、あの程度の事件で「冤罪」と騒ぐ人が、この書を読みこなせると思えないので、「和解という知恵」 (講談社現代新書)や「絶望の裁判所」(講談社現代新書)を読んでみるといいと思います。
また、本当の冤罪事件(冤罪可能性が高い事件)である「再審無罪・東電OL事件 DNAが暴いた闇」 (中公文庫)や「狭山事件の真実」(岩波現代文庫)を読めば、上のソフト使用事件を「冤罪」と呼ぶ人に呆れる私の気持ちが分かると思います。プロ棋士の不正事件なんてほとんどの日本人と一生全く関係ないでしょうが、上の二つの事件などは、全ての日本人でも陥る可能性がある上に、受けた損害も甚大な冤罪事件です。もし社会の不正義が許せないのなら、まずこちらの不正義と戦うべきでしょう。

ソフト使用スキャンダルから得るべき教訓

「どうしてこんなスキャンダルが起こったのか」は、第三者委員会の見解にもあるように、「ソフトがプロ棋士に棋力で凌駕するようになった」のに、将棋連盟がソフトの不正使用になんの対策もとっていなかったからです。そして、ソフト不正使用の対策をとっていなかった理由は、ソフトがプロ棋士に棋力で圧倒する事実を、プロ棋士たちが公式に認めていなかったことが大きいでしょう。羽生氏がソフトに負けない限り、ソフト優位の事実が一般に広く認識されないことを知っていながら、羽生氏とソフトを対局させなかったことも重要な理由です。ひどい例として、「不屈の棋士」(講談社現代新書)で佐藤康光氏は屁理屈を並べて、ソフトの棋力の圧倒的な強さを認めていません。こんな奴がいるから、今回のスキャンダルが起こったんですよ! それにもかかわらず、「こんな奴」が新しい連盟会長としてプロ棋士たちに認められています。どうやら将棋がうまくなっても、問題の本質を見抜く能力は高くならないようです。
「将棋界は今後どうあるべきか」については、前回のブログに私の考えを書いています。簡潔にいえば、社会的に一番好ましい将棋のあり方は、現在のように大金をかけて争うのではなく、健全な知的遊戯のアマチュア競技として存続することだと私は考えています。もし「人がクルマに負けても、100m走の金メダリストの価値はなくならない」という理屈で、プロ棋士を完全に擁護できると信じている人は、ぜひ上のブログを読んでもらいたいです。

バカなプロ将棋ファンは無視するべきである

将棋・囲碁とコンピュータの未来視」というブログを作ってしまったせいで、どうでもいいと思いながらも、しばらくプロ将棋界のニュースを追いかけていました。前々回の記事に書いたように、ブログ発信による不特定多数との交流の満足感があったのでしょう。その満足感とは関係ないでしょうが、現状のプロ将棋界に失望して、もうファンを辞めたいと思いながら、なかなか抜けられない人の書き込みもいくつか見かけました。
私はこちらの記事「ソフト使用スキャンダルで盲目になるプロ将棋界」を書いたとき、まさかこの程度のスキャンダルが現在まで話題になっているとは夢にも思っていませんでした。その記事で私は、「一人の棋士の不正問題など大したことではない、それよりも、ソフトの強さが明らかになったこの機会に、プロ将棋界の大改革を行うべきだ」と書きました。しかし、実際には、プロ将棋界の大改革に焦点が全くあたらないだけでなく、ソフト不正使用防止対策すらろくに議論されず、一人の棋士の不正問題ばかりが注目されています。私が指摘したように、プロ棋士とプロ将棋ファンは本当に盲目みたいです。弁護士や知識人まで、その無知蒙昧な大衆の中に入ると、盲目になるようです。このスキャンダル事件の知力減退現象を理解できる方がいたら、ぜひ説明してほしいです。私には完全なる謎です。
一人の棋士の名誉だとか金銭的な損失だとかは、その棋士と関係者以外、どうでもいい問題です。ほとんどのプロ棋士と全てのプロ将棋ファンは、今回のスキャンダルとなんの利害関係もありませんよね? その方たち、あるいはプロ将棋界全体が関係する問題は「どうしてこんなスキャンダルが起こったのか」と「今後どうするべきか」です。たった1回のソフト使用事件なんて小さい問題は利害関係者だけで解決すべきで、プロ将棋界全体の問題のわけがありません。利害関係のない連中は、今回の事件の細かい部分に野次馬根性丸出しで首を突っ込まず、今後のプロ将棋界のあるべき姿について考えるべきでしょう。
だいたい、利害関係のない野次馬どもが騒いだら、紛争解決が余計に難しくなるに決まっています。それくらい、高校生にもなれば人生経験から分かっていることではないでしょうか?
今回の事件の適切な解決方法は、プロ将棋ファンという名の野次馬たちに考慮することではないはずです。そんなバカなファンどもには上の理屈を述べて、それでも分からないファンはプロ将棋界全体の足を引っ張るだけなので「野次馬は黙っておけ!」と罵倒して、あとは無視すればいいんですよ。

インターネットの危険性「無責任な自由」

インターネットの危険性は、先ほどの記事にも書いた通り、一つには「不特定多数と交流」する満足感があるでしょう。また、匿名による「無責任な自由」も、インターネットの持つ重要な危険性でしょう。
なお、「責任」は多義語ですが、ここでは「損害を受ける」と定義します(「責任」はこの意味で使うべきだと私は考えています)。
ネット上では、掲示板でもゲームでも、不特定多数の人たちと交流できます。そこで失敗しても、誰かの心を傷つけても、学校や会社や家庭で損害を受けることはまずありません。だから、現実世界ではまず言わない、言えないようなことも、平気で言ったりします。これまでの歴史だと、不特定多数との交流と無責任な自由は作家や記者など、ごく一部の人たちに限られていたはずです。
たとえば、次のような疑問を感じたことはありませんか?
「同じシステムのゲームでも、一人で遊ぶ場合よりも、複数の友だちで遊ぶ場合よりも、ネットで遊んだ場合の方が、遥かに長い時間を浪費してしまうのはなぜだろうか?」
この答えに、「不特定多数との交流」と「無責任な自由」があることは間違いないでしょう。これら二つの要因がもたらす満足感や幸福感は、他の快楽同様、没頭すると個人の人生を破滅させる危険性があります。没頭しなくとも、特に「無責任な自由」は、ネットを不健全なメディアにしている要因でしょう。
私の知る限り、この二つの要因はあまり注目されていないようなので、あえてここで指摘しておきました。

インターネットの危険性「不特定多数との交流」

2016年、私は始めてのブログ「将棋・囲碁とコンピュータの未来視」を書いてみたのですが、1年間で1万回ほど閲覧されたようです。これがブログの閲覧数として多いかどうかはともかく、私のブログをまともに読んだと呼べるのは200人~800人だとアクセス解析から予想しています。ネット以外で、私が上記ブログに書いた意見を1年間で200人以上に伝えることなど、まず不可能なので、改めて情報発信としてのネットの有効性を認識しました。
一方で、インターネットの危険性も感じました。それは私が上記ブログの「どうしてプロ棋士たちは傲岸不遜で視野が著しく狭いのか」の記事で言及した有名人が陥る危険性と似ています。不特定多数の人の注目を受けることに対するいびつな優越感や満足感です。とはいえ、私の記事の社会的影響力を感じたわけではありません。上記ブログで主なテーマにしている「将棋プロ棋士」界の人口(≒ファンの数)は、8万人~80万人と私は予想しているので、私のブログ閲覧数から考えて影響を与えられないことは当然です。それにもかかわらず、上記ブログの記事を読むと、読者を意識した文章をいくつも書いていたりします。稚拙な文章と並んで、恥ずかしい限りです。
本当の有名人が陥る優越感や満足感と比べると、ネットの「有名人」が陥る優越感や満足感の程度はごくわずかでしょう。ただし、不特定多数を相手にしている以上、ネット上にも有名人が陥る危険性と同様なものがあることは認識しておくべきだと思いました。

こちらのブログについて

次の記事に書くようにインターネットの情報発信の有効性を認識したため、このブログを始めています。私が社会にぜひとも伝えたいことは、「未来社会の道しるべ」に書いていくつもりです。私の体験から学んだことや感じたことは、主にこちらで情報発信していこうと考えています。よく扱うテーマは国際関係になると思います。
ところで、特に上記ブログには、ユダヤ人の友人と私の対話から生まれた意見がいくつかあります。以前の「将棋・囲碁とコンピュータの未来視」のブログで私が最も主張したい意見「日本が世界最高のAI国家になる方法」も、彼に「スウェーデンは個人の収入が公開されている素晴らしい社会だ」と聞いたところから生じています。最近、スウェーデンのネット掲示板で「収入公開システムのせいで泥棒が増えませんか?」と聞いたら、「なんでだよ? 泥棒がターゲットを選ぶために、わざわざ収入なんて調べねえよ。豪華な車がガレージにあるデカい家を狙えばいいだけじゃん」と言われて、ネット掲示板の品が悪いのは世界共通だと思いました(英語での交流なので、私の主観は入っています)。

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