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記事一覧

反社会勢力を認める日本人がにいるからヤクザが日本にいる

有効な乱獲規制の必要性の一連の記事をこちらのブログにに書きました。漁業者が自ら墓穴を掘り続けている大きな理由の一つは、漁業にヤクザが絡んでいるからです。「サカナとヤクザ」(鈴木智彦著、小学館)を読めば分かります。同じ著者は「ヤクザと原発」(鈴木智彦著、文春文庫)を書いていますが、原発産業があれほど腐敗しているのもヤクザが関わっていることも原因の一つです。日本の建設業では談合が習慣化しすぎて、なかな...

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なぜ最近の若者は保守的なのか

「分断社会と若者の今」(吉川徹、狭間諒太朗著、大阪大学出版会)は興味深い本でした。「共産主義が失敗した思想的理由」で、下層大衆ほど保守的な理由は不明と私は書きましたが、一つの答えがここにあったようです。低学歴は低収入に直結しますが、低学歴の人ほど現在志向が強いようです。具体的には、「将来のために節約・努力するよりも、今の自分の人生を楽しむようにしている」の質問で、「あてはまらない」を選ぶ率が非大卒...

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「フェイクニュースの見分け方」のフェイクの見分け方

「フェイクニュースの見分け方」(烏賀陽弘道著、新潮新書)を先週読みました。アマゾンで絶賛されていたので期待しましたが、ハズレでした。もっとも、事実と意見を区別するという著者の主張には同意します。「西洋式討論術」での私の主張と同じです。ただし、「事実だけを受け入れ、意見を無視する」という考え方には首肯できません。まず、事実と意見は明確に区別できるわけではありません。「私はAだと思う」なら意見と考えて...

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後藤新平は関東大震災後の復興で大失敗している

日本に医師免許を持った首相はいまだ一人もいませんが、首相に最も近づいた医師は後藤新平でしょう。下のように医系技官の募集のポスターとして公式に使われており、その業績は半ば神格化されています。神格化というのは決して誇張ではありません。「後藤新平:大震災と帝都復興」(越沢明著、ちくま新書)という本まで出ているからです。しかし、「帝都復興の時代」(筒井清忠著、中公文庫)を読めば分かる通り、後藤新平は帝都復...

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日本の財政赤字が減らない理由の一端

先日、親しい友人の兄が市議会議員に立候補すると聞きました。その候補者のHPを見て、驚きました。「待機児童ゼロを目指すため、保育士の給与を上げます」「犯罪予防のため、防犯カメラを設置します」「商店街再開発を支援します」などなど、予算のかかりそうな選挙公約がいくつも並んでいる一方で、財源の確保案が全くありません。(今時、こんなバラマキ公約を並べる奴いるんだ。自民党の候補者だって、財政の無駄を指摘する時代...

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