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記事一覧

高齢化先進国日本の医療保険

「訪問診療」と「往診」の違いを知っているでしょうか。日常会話ではほぼ同じ意味で使われていますし、その違いを知らない医者もいますが、日本の医療保険制度上では区別しています。訪問診療は計画的に患者宅へ診察に行きます。一方、往診は臨時に(つまり、患者から要請があったときに)患者宅へ診察に行きます。「訪問診療と往診、どっちが保険点数高いと思う?」ある訪問診療医からの質問です。「往診……じゃないんですか?」が...

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バンクーバーオリンピック・祭りの最中

もう8年も前になりますが、バンクーバーオリンピックが開催されていました。日本としての最大のニュースは浅田真央がキムヨナに負けて銀メダルだったことで、次は高木美帆が中学生でオリンピックに出場して話題になったものの最下位に終わったことでしょうか。前回の記事に書いたように、その当時、浅田や高木がいたであろうオリンピックの開会式・閉会式の会場の隣を私は歩いて、語学学校(正確にはカンバセーションスクール)に...

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バンクーバーオリンピック・祭りの前

私がバンクーバーに留学していた時、バンクーバーオリンピックが開催されました。オリンピックがバンクーバーで開かれることを私は知らなかったか、忘れていましたし、当初はオリンピック開催前に留学から帰国する予定でした。オリンピック目的でバンクーバーに来た日本人は、私の周りにはいませんでした。現実にはいたと思いますが、それを直接聞くことはありませんでした。そんなミーハーな理由で来たと言いにくい雰囲気がバンク...

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「王様は裸だ」と叫ぶ

「将棋・囲碁とコンピュータの未来視」でAI医療について語るのにふさわしくなかったので、AI医療についての記事を書くために「未来社会の道しるべ」のブログを始めました。しかし、「未来社会の道しるべ」を作成してから1年もたつのに、まだAI医療の記事は一つも書いていません。その最大の理由は、AI医療について調べていくと、私より遥かに深く考えている見解ばかり見つけるです。私がAI医療についての記事を現在書いても、2016...

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日本はイギリスの衰退に100年間も気づいていないのか

日本史上最大の激動期である幕末維新期、文句なしの世界最高の文明国はイギリスでした。しかし、20世紀になって、誰の目にも大英帝国は衰退していきます。20世紀を主に動かしたのは、アメリカ、ソ連、ドイツ、日本で、20世紀後半には、イギリスは本来のヨーロッパの小国の地位に戻ってしまいました。それは現在の日本の姿にも似ています。似た者同士で同情しあっているのかもしれませんが、日本はいまだにイギリスを重視しすぎてい...

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ロンドン博物館

産業革命が歴史に与えた影響は人類史上比類なきものがあります。それには異論はありませんが、「飛び杼―ジョン・ケイ」「ジェニー紡績機―ハーグリーブス」「水力紡績機-アークライト」「ミュール紡績機-クロンプトン」「力織機-カートライト」などの発明品と発明家を暗記する価値になると疑問を感じます。昔は世界史の教科書に必ず載っていましたが、最近ではその学習意義に疑問を感じる教養のある学者が増えたのか、教科書にも...

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格差社会ニッポン

私と同じく再受験で医学部に入った友人から聞いた話です。進級が容易な国立の医学部再受験生にはそれほど珍しくありませんが、彼は塾講師のバイトで学費も生活費も稼いでいました。国立医学部生の塾講師、家庭教師の時給は凄まじく、5000円を越えるケースもあり、東大医学部になると1万円を越えていたりします。費用対効果を考えると割に合うわけがありませんが、それでも喜んで払う親連中が現実に今の日本にいます。これも格差社...

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Re:

私の日記によると、2006年らしい。サラリーマンNEOというNHK番組の1コーナーに「Re:」というタイトルの連続ドラマがあった。真面目なサラリーマンが残業中、偶然見つけた出会い系サイトに本気になって、全身全霊で返信内容を考えて、なんとかメール連絡を保っていたが、最終回で一度も会えなかった相手に見事に振られる話だ。もっとも、最終回以外はまともに観ていないので、「Re:」がこの設定で合っている確証はない。ただし、最...

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国際貢献を志す若者たちへ

前回の記事で私がバカと断定した「職業は武装解除」(瀬谷ルミ子著、朝日文庫)の著者は、「私には年収1200万円の価値があるが、お金よりもやりがいを重視して、NGOの仕事を選んだ」と自慢しています。こんなバカのする仕事に年収300万円以上の価値があるなら、国際貢献そのものに私は疑問に感じます。それはともかく、瀬谷ルミ子氏は国際NGOの仕事がちょうどいいと私も思います。バカの自己満足ではあっても、少しは着実に国際貢...

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頭の中がお花畑のバカでも国際貢献はできる

「職業は武装解除」(瀬谷ルミ子著、朝日文庫)という本があります。知性も倫理観もないが、意欲だけはあるバカが国連や外務省やNGOで国際貢献した自慢話を書いた本です。こんな奴がする国際貢献など、ほとんどが自己満足に過ぎず、大局的な視野でみれば、あってもなくても変わらない程度の貢献しかしていません。戦場ジャーナリストの男から護身用にナックルをもらっておいて、「戦場に生きる男なりの新手の告白か?」などと思う...

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